2015年10月16日金曜日

【無料】Audacityでメディアデータをグリッチさせる


オーディオファイルの編集ソフトとして有名なフリーソフト、Audacityですがデータベンディングソフトとしても使えます。
Audacity: Free Audio Editor and Recorder
Audacity - 窓の杜ライブラリ

MP4ビデオとかJPEG画像とか割りとどんなファイル形式でもグリッチさせられます。
やり方は以下。



 1.ファイルをRAWデータとして読み込む

以下のようにメニューの「ファイル」→「取り込み」→「ロー (Raw) データの取り込み 」からファイルを読み込みます。

このときに取り込みオプションが選択できるので以下のようにエンコーディングを「A-Law」にします。
他は多分そのままで大丈夫です。
この辺の設定次第でグリッチ具合が変わるっぽいですが未検証です。

2.データをいじる

データの読み込みに成功したら画面上に波形が出てきます。
そしたら適当な範囲を選択します。

データの前方には多分ヘッダがあったりしてその辺いじると再生すらできなくなると思うので気をつけた方がいいです。

次に適当にエフェクトを加えます。
今回はリバーブにします。
波形の長さを変える系のエフェクトは避けた方が良くて、リバーブ以外にはイコライゼーションとかがいいかもしれません。

これでデータがベンディングされました。

3.データを出力する

あとはデータを書き出します。
「ファイル」→「オーディオの書き出し」を選択します。
出力設定は、以下のようにフォーマットは「その他の非圧縮ファイル」としてさらにオプションでヘッダを「RAW (header-less)」、エンコーディングを「A-Law」にします。
ファイル名はなんでもいいですが、拡張子は元ファイルと同じやつにします。
そして保存。
はい、以上。
こういうの作りたいですね。


boo!
Posted by Hyperspeed Hallucinations on 2015年10月14日


他にもいい感じの設定があったら教えてください。

参考サイト

clickbecause / Databending Video with Audacity (&FX!)

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