これです。
Truly-Ergonomic - Truly Ergonomic Mechanical Keyboard
です。
TECK 209というモデルです。
メカニカルキーボードは一般的にチャタリングを起こしやすいという性質があり、特にこのキーボードは酷いという評判があって筆者もそれに悩まされていました。
購入してから3ヶ月経たないくらいでキーを一回押しただけでいくつも同じキーがリピートして押されるという現象が発生しました。
保証期間内だったので無料で修理してもらいましたが、それから約1年後にもう一度同じ現象に見舞われました。
保証期間も終わっていたし、今後1年おきに同じ現象が発生するのかと思うと修理をするのをためらってしまいます。
実はこのTECKのモデルのファームウェアにはバグあるらしく、チャタリング抑制機能が働かないようになっているらしいのです。
以下のサイトにバグを直した版のファームウェアがあります。
yurivkhan/teck
しかし筆者の場合、これを入れるとキーボードが一切反応しなくなるという余計質の悪い現象に見舞われたので、元のファームウェアに戻しました。
チャタリングのストレスを感じつつ、サブキーボードとして使用していましたが、Mac用のキーリマップソフトウェア、Karabinerが割りと最近のアップデートでチャタリング抑制機能を追加したのを知りました。
Karabiner - OS X用のソフトウェア
それで試しに使ってみたら、なんとみごとに直りました。
設定方法は、
- [Change Key] -> ["Ignore bouncing (chattering) events"をオン]
- [Key Repeat] -> ["Ignore bouncing/chattering events"の閾値を変更]
デフォルトの閾値でも改善されますが、筆者はタイピングに支障が出ないくらいのもう少し大きい値に設定してます。
Karabinerの作者様に幸あれ。
関連記事です。
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