Emacsをカスタマイズしまくるのもいいことですけど、デフォルトで使える機能でも便利なものはたくさんあります。
今回はプログラムを今まで以上に効率よく書けるようになる機能を紹介します。
まずauto-newlineモード。
これはC言語のソースコードを編集中に;(セミコロン)を打つと自動で改行してくれるモードです。
やり方は
- C-c C-a
- M-x c-toggle-auto-state
次はhungry-delete-keyモード。
これをオンにすると、カーソルの手前にある全ての空白をDelキーで削除することができます。
C-dでカーソルより後の空白も消せます。
やり方は
- C-c C-d
- M-x c-toggle-hungry-mode
上記2つのモードを同時に設定できるコマンドもあります。
やり方は
- C-c C-t
- M-x c-toggle-auto-hungry-state
Cモードの起動と同時に自動でこれらをオンにしたい場合は、以下を.emacsファイルに書いておけばOK.
(add-hook 'c-mode-hook ;; c++-mode-hookの方がいいかも '(lambda () (c-toggle-auto-hungry-state)))
これで君も空気のような存在に近づけること請け合いだ!
最後のLispコードのc-mode-hookの部分はc-mode-common-hookにすると良い
返信削除