2012年10月23日火曜日

EmacsでC言語の編集に便利なコマンド

やあみなさん、風になってますか? 

Emacsをカスタマイズしまくるのもいいことですけど、デフォルトで使える機能でも便利なものはたくさんあります。
今回はプログラムを今まで以上に効率よく書けるようになる機能を紹介します。

まずauto-newlineモード。
これはC言語のソースコードを編集中に;(セミコロン)を打つと自動で改行してくれるモードです。 
やり方は
  • C-c C-a
もしくは
  • M-x c-toggle-auto-state
これで下のモードラインが(C)から(C/a)になれば成功です。

次はhungry-delete-keyモード。
これをオンにすると、カーソルの手前にある全ての空白をDelキーで削除することができます。
C-dでカーソルより後の空白も消せます。
やり方は
  • C-c C-d
もしくは
  • M-x c-toggle-hungry-mode
これで下のモードラインにhが出れば成功です。

上記2つのモードを同時に設定できるコマンドもあります。
やり方は
  • C-c C-t
もしくは
  • M-x c-toggle-auto-hungry-state

Cモードの起動と同時に自動でこれらをオンにしたい場合は、以下を.emacsファイルに書いておけばOK.
(add-hook 'c-mode-hook ;; c++-mode-hookの方がいいかも
'(lambda () 
(c-toggle-auto-hungry-state)))

 
        これで君も空気のような存在に近づけること請け合いだ!

1 件のコメント :

  1. 最後のLispコードのc-mode-hookの部分はc-mode-common-hookにすると良い

    返信削除