2012年4月2日月曜日

プログラミングへの第一歩

ここでは研究室に入りたてのメンバー向けにプログラムの作り方を紹介します。

まずは作業用フォルダを作りましょう。
自分のホームフォルダ直下に置いた方がやりやすいです。
あと名前は英語で。
ここでは"programming"とでもしておきます。

次にソースコードを書きます。
研究室のメンバーなら最初はEmacsを使って書くことになります。
Emacsを開いたら次のコマンドを入力します。
C-x C-f

C-っていうのはCtrlボタンを押しながらってことです。
そしたらEmacsの下の細長いウィンドウにファイル名を入力します。
Find file: ~/programming/hello.c
ファイル名は例です。
入れたらEnterで決定。
すると"programming"フォルダに"hello.c"というファイルが出来ます。

ここからソースコードを書きます。
とりあえずは例として以下のようなソースコードを書いたことにします。
#include <stdio.h>

int main(void){

    printf("Hello, World!¥n");

    return 0;

}
これを以下のように保存。
C-x C-s

このコマンドはこまめにやっておいたほうがいいです。

そしたら次はiTermを起動します。
以下のように入力。
~> cd programming
programming> gcc hello.c -o hello
これで"programming"フォルダに"hello"という実行ファイルが作成されます。
実行するにはiTermで以下のように入力。
programming> ./hello
これで例の文章が出力されれば成功です。

以上のような方法で簡単なプログラムが作れるようになります。
あとはEmacsのコマンドを覚えたり、ソースファイルが多くなってきたら分割コンパイルなどを駆使して効率よくプログラミングをしましょう。

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