2012年3月31日土曜日

複素数型

変調信号などを表すのに複素数を使います。
このとき、自分で複素数の構造体を定義するのもありですが、最近のCライブラリにはデフォでcomplex型とその四則演算が定義されたクラスが入ってるのでこれを使うと便利です。

たとえば、2+3jという複素数sを表したい時は、
complex s = 2+I*3;
のようにします。Iは虚数単位です。

また、以下のような関数が用意されてます。
返り値の型  関数 (引数)         返り値の概要
double creal(complex s) sの実部
double cimag(complex s) sの虚部
double carg(complex s) sの位相
double cabs(complex s) sの絶対値
complex conj(complex s) sの複素共軛
complex polar(double amp, double arg) 極座標→直交座標
etc...

使う場合は#include<complex.h>してください。

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